子供が誕生日でもないのにおじいちゃん、おばあちゃんから、のりものおもちゃの「ミズタニ キングショベル J-SV」を買ってもらいました。
のりものおもちゃとして足蹴りで遊べるのはもちろんのこと、ショベルやグラッパーといったアタッチメントを使用して物を運ぶことができ、工事現場の雰囲気を味わえるおもちゃです。
のりもの好きな子にぜひおすすめのおもちゃです。
商品概要

基本概要は以下です。
- 本体重量:3.5kg
- 本体サイズ:D830×W290×H495mm
- 年齢:1歳半〜5歳
- 体重制限:20kgまで
動くアーム部はショベルとグラッパーに交換可能

アタッチメントはショベルとグラッパーの2種類あります。
常にどちらかを取り付けた形になると思います。

交換の仕方は簡単で、赤枠のロックピンのロック部分をつまみ、ロックピンを引き抜きます。

そうするとアタッチメントを取り外すことができます。

別のアタッチメントを付け、ロックピンを差し込めば完了です。
ハンドル操作で左右に動く

ハンドルを曲げることで前輪が動きます。
上の写真はハンドルを右に曲げた時で、

上の写真は左に曲げた時になります。
つまり足蹴りでスイスイ進みながら、ハンドル操作ができます。
メロディ、エンジン、ウインカーなどの音が鳴る

別売りの電池(単三電池2本)を入れることで、音が鳴るようになります。
ハンドルの下に3つ赤いものがありますが、以下のようになっています。
- 左 ウインカー 左や右にひねるとウインカー音が鳴り、ひねった方向のライトが光る
- 真ん中 ボタン キラキラ星などのメロディーが流れる
- 右 エンジン ひねるとエンジン音が鳴り、ライトが光る

ライトというのは赤枠のところになります。
1歳の次男はまたがってこれらをいじっているだけで楽しそうです。
ちなみにハンドルの中央にあるクラクションのボタンは押すとペコペコ鳴ります。
これは電池不要です。
ヘルメット付き

子供用のヘルメットもついていて、工事現場の人の雰囲気を味わえます。
子供が被るとめちゃくちゃ可愛いです。
ちなみにあくまで玩具で保護機能はなく、保護具としては使わないよう注意書きがありました。
座席の下は開閉可能

座席の黒い部分は持ち上げると、空洞があります。

こんな形でちょっとした物を入れることができます。
ただ付属のヘルメットやアタッチメントは入れると蓋がしまらなくなります。
感想
使用していての感想です。
屋外では使用可能、ただし水や砂はダメ
屋外で使用できるのかなと疑問に思う方がいると思いますが、取扱説明書の注意に記載がありました。
砂場、水溜まりでは遊ばないでください。電子部品に砂・水などが入り、故障の原因になります。
雨天時には屋外で使用しないでください。
屋外で雨ざらしにしたり、水をかけないでください。
つまり、「屋外で使用は可能だけれど水とか砂はダメだよ」ってことですね。
乾電池を入れて音が鳴ったりなどの機能があるので、そのためかと思います。
物を掴んだり、運んだりする醍醐味が味わえる

このおもちゃの一番の売りは、なんと言ってもショベルやグラッパーで物を運ぶことができることかと思います。
物を掴む(持つ)動作は、緑枠のアームハンドルを左手で、赤枠のレバーを右手で掴んで行います。
では、どんな感じか写真とともに説明します。
ショベル

ショベルの場合はこんな感じです。
アンパンマンのボールを運んでみます。
レバーを前に倒しておきます。

アームハンドルを押し込みます。

レバーを引き起こし、アームハンドルを引き戻します。
これで物を持つことができるのですが、ショベルはなかなか難しいです。
グラッパー

続いてはグラッパーの場合です。
プラレールの車両を運んでみます。
レバーを後ろに引いて爪を開いておきます。

アームハンドルを押し込みます。

レバーを前に倒し、爪を閉じ、物を掴みます。

アーム部分を引き戻します。
この状態でレバーを後ろに引くと爪が開き、物が落ちます。
グラッパーは細い物を持つのが苦手です。
基本使うアタッチメントはグラッパー
機能的にはグラッパーの方が面白いと思います。
理由はショベルは物を持ちづらいということです。
プラレールの車両はうまく入ってくれず、ボールもなかなか難しかったです。
もう少しショベルが大きかったら、運べる物も多かったのかなと思いました。
おそらく砂などを運ぶとなったら大活躍だったのですが、取扱説明書によると砂はNGです。
そうなるとグラッパーを使う人の方が多いのかなと思いました。
見た目に飽きたから変更するとかはあるかもしれないですね。
走っている時の騒音は気にならない
うちはマンションでして、このおもちゃを室内で使用していますが、騒音は特に気にならないです。
子供が走っている時の方が圧倒的にうるさいです。
座席の下にヘルメットやアタッチメントが入らないのは残念
座席の下の物を入れるスペースにヘルメットやアタッチメントが入らないのは残念だなと思いました。
ここにアタッチメントを入れることができれば、座席の下から取り出してすぐに交換できるのですが、別途管理しなくていけません。
そこは改善した方が良いのではないかなと思いました。
以上、のりものおもちゃの「ミズタニ キングショベル J-SV」の感想でした。
工事現場の雰囲気を味わえるのりものおもちゃです。
うちの3歳の長男や1歳の次男は大興奮でいつも遊んでいて、まだまだ活躍しそうです。