子供と公園に行くとテントでくつろいでいる家族を見かけます。
「テントだと日除けもできてレジャーシートより便利そうだなぁ」と思っていて、テントの購入を検討していました。
ただテントと言っても泊まったりするわけではなく、公園やプールサイドとかで荷物置き場や休憩所として使えるものが欲しかったので、
- 設営に時間をかけたくない
- 手軽に持ち運びができる
という点を重視し、LOGOSの「Q-TOP フルシェード 200」を購入しました。
何回か使用し、良いところ悪いところがわかってきたので、それを書きました。
Q-TOP フルシェード 200
「Q-TOP フルシェード 200」はワンタッチ式の簡易テントです。
ワンタッチ式とは折り畳み傘のような構造になっていて簡単に設営できるタイプのことです。
「Q-TOP フルシェード 200」は、
- 設営が30秒
- UV-CUT加工生地を使用
- 入口を閉められるフルクローズタイプ
- フィールドや海、プールなど、様々なシーンで活躍
というのが特徴です。
簡易テントには他にもポップアップ式というのがあります。
こちらは折り畳み方に慣れが必要だそうです。
開封

Q-TOP フルシェード 200はこういう長い箱になっています。

中には長い袋が入っています。
これが収納バッグになります。
横の長さは約75cmです。

収納バッグの中に、
- 本体
- ペグ4本と袋
- 説明書
が入っています。
設置の仕方

本体は固定するためのベストで巻かれていますので外します。

ベルトは独立しています。
片付ける際にも使用しますので、なくさないように気をつけましょう。
収納バッグに入れて置くのがいいと思います。

本体を広げます。
中央から四隅に向かって4本のフレームがありますので、その関節を開きます。

中央のジョイントを持ち上げます。

そしてジョイントの上下を連結させます。
上部ジョイントの棒を、下部ジョイントの穴に差し込みます。
上図はジョイントを連結後の写真です。

ジョイントを連結後はこのようにテントが膨らみます。

テント天井部にあるフックをジョイント先端に引っ掛けます。
ジョイントの落下防止のためだそうです。

フックを引っ掛けました。

四隅にはペグで固定しましょう。
これで設置は完了です。

また四隅には砂袋があります。
砂浜で使用する際に砂を入れて固定するものだそうです。
「組立30秒」とありますが、慣れるとできると思います。
ペグを地面に打ちつける時間を考えるともう少しかかるでしょう。
片付け方

基本は設置の逆をやっていく形です。
落下防止用に取り付けたテント天井部にあるフックを取り外します。

上部ジョイントを下にゆっくり押します。

突然勢いよく下部ジョイントが下がります。

テントがペシャンコになります。

4本のフレームの関節を内側に折り畳みます。
数本関節が硬いのがありましたが、折り畳む方向さえ間違えなければ力を入れても平気です。

中央のジョイントを立てて折り畳んだフレームに対して生地を巻き付けていきます。
折り畳み傘の要領です。

そしてベルトを巻き付け固定します。

収納バッグに入れて終わりです。
これにペグを入れて持ち運べは良いと思います。
片付け時は組立ほど早く終わりません。
生地を巻きつけるところで時間がかかってしまいます。
使い勝手
テントの中

中には吊り下げられるフックが付いています。
ライトなどを吊り下げるんでしょうね。

ちなみに背面以外の3面(正面と側面)は下があいていて繋がっていません。
風があれば砂などが入ってきます。
背面はメッシュになっています。
私が中の長さを測ったところ、縦145cm、横195cm、高さ(中央)110cmでした。
大体大人が3人が横になれる広さです。
持ち運び
総重量が2.2kgということで、大人が持ち運ぶ分には問題なさそうです。

持ち運ぶときは基本的にはこのように肩にかけるか、

手で持つかになると思いますが、どちらの場合でも軽々運べます。
横が75cmと長いので、ぶつからないように周りには気をつけましょう。
良いところ・悪いところ
数回使ってみて良いところと悪いところがわかってきました。
良いところ
- 設置が簡単で速い
- 持ち運びが楽
- 日除けになる
- 授乳や着替えなどができる
入口は閉められるので、中で授乳や着替えなどができます。
いちいち授乳できるところを探す手間はありません。
悪いところ
- 風が強いとテントの隙間から砂・草などが中に入ってくる

冬のある公園で設置した時のことです。
芝生が乾燥して茶色になっていて、風は結構強かったです。

風が吹くとテントの隙間から小さい草が中に入ってきてしまいました。
中で横になると草だらけです。
こういう日は使い物になりませんでした。
砂浜で使うと砂がかなり入ってくると思いますが、水着だと気にならないかもしれないですね。
風の強い日での使用は、状況によっては避けた方がいいと思います。
以上「Q-TOP フルシェード 200」のレビューでした。
強風の日は注意が必要ですが、子供と公園に行ったりする時には大活躍してます。