内蔵用HDDを「メルカリ」で売却しました。
HDDは精密機器であり、消耗品です。
購入する際はすぐ壊れるんじゃないかなど不安に思う部分があると思います。
フリーソフト「CrystalDiskInfo」ではHDDの健康状態などが確認できます。
ソフトが「正常」と判断してくれると比較的安心して購入できると思います。
今回は普段使用していたHDDのデータ消去から売却までの流れを説明します。
HDDのデータをなるべく復元されないように消去
未使用のHDDでは必要ありませんが、使用していた場合はまず、
HDDに保存されたデータをなるべく復元されないように消去する必要があります。
いろいろ方法はありますが、以下の記事では私が用いたmacでのデータ消去方法を紹介しています。
HDDの健康状態をチェック
購入者に安心してもらうため、HDDの健康状態をチェックすると良いです。
Windowsで使用できるフリーソフト「CrystalDiskInfo」がその定番のツールかと思います。
「CrystalDiskInfo」は、ローカルのHDDやSSDの健康状態などを監視できるソフト。型番や容量、バッファサイズといった基本情報に加えて、電源投入回数や使用時間、温度などのS.M.A.R.T.情報を一覧で確認することが可能。とくに、“正常”“注意”“異常”の3段階で評価した健康状態と、現在の温度は大きな文字で別途表示されるため、ドライブを交換する時期の参考になる。監視対象のドライブは最大32台となっており、画面上部のドライブ一覧で、情報を参照したいドライブを切り替えられるほか、ドライブ一覧上でも全ドライブの健康状態と温度を確認できる。
窓の杜 CrystalDiskInfo
HDDをWindowsのPCに接続するため、私は以下のドッキングステーションを使用しました。

「CrystalDiskInfo」の使い方は簡単です。
サイトからダウンロードして起動しましょう。

まず「ディスク」から該当のHDDを選びます。

そうするとすぐにHDDの詳細な情報が表示されます。
健康状態は「正常」でした。

「ファイル」→「保存(画像)」からこの情報を画像として保存します。
売却

今回は「メルカリ」で売却しました。
その際、CrystalDiskInfoで取ったHDD情報の画像をモザイクなしで貼り付けます。
ソフトが「正常」と判断してくれると、ある程度安心して購入できるものです。
もちろん後は値段次第なのですが、私の場合「いいね」が多くつき、
値引き交渉もされましたがそれには応じず様子を見ていると、希望価格で割とすぐに売れました。
以上、HDDを売却する時の流れの一例(HDDのデータ除去→CrystalDiskInfoでHDDの健康状態をチェック→メルカリで売却)を説明しました。
HDDは結構需要があるようなので、売ることも考えて大切に使うのが良いかもしれないです。