w-inds. Online Show『20XX”THE MUSEUM”』を自宅で観ました。
私にとって初めてのオンラインライブでした。
オンラインライブはコロナ禍で生のライブをするのが難しい中で仕方なくやっているイメージでしたが、
生のライブとはまた違った良さを感じ、オンラインライブもありだなと思いました。
- オンラインライブって生のライブと比べてどうなの?
- w-inds.2人体制での初めてのライブはどうだったの?
という疑問を持たれてる方に向けて、私の感想を書いていきます。
オンラインライブ
初めてのオンラインライブで生のライブとは別物だと感じました。
安い
基本的に奥さんとw-inds.のライブに行くのですが、チケット1枚7000円ぐらいなので2枚で14000円ほどかかります。
ライブ会場までに行く交通費等もかかりますね。
今回のオンラインライブは1枚3500円(システム利用料・決済手数料を入れて税込3830円)でした。
1枚で1端末なので、一緒に観ればそれ以上費用がかかりませんので、
費用面ではオンラインライブは圧倒的に良いですね。
またこう安いと、他のアーティストも気軽に観れるなと思いました。
カメラアングルが良い
ライブのDVDとか観ている時、「なんでここのシーンでこのカメラアングルなんだよ!」とか思ったことないでしょうか?
オンラインライブではお客さんがいないというのもあって撮りやすいためか、カメラアングルが非常に良かったです。
豪華な音楽番組、もしくは新しいMV(ミュージックビデオ)を観ている感覚でした。
オンラインライブならではの演出ができる
20XX”THE MUSEUM”の4曲目「Time Has Gone」で、慶太くんと涼平くんが大きい穴(?)の中で歌って踊り、ダンサーはその穴の上で踊るというシーンがありました。
穴の下から見上げる角度の映像や、穴の上から見下ろす映像が切り替わるのですが、非常に新鮮でした。
おそらく生のライブではこういう演出は無理でしょう。
これを観た時にオンラインライブの可能性を感じました。
アーカイブ(見逃し)配信をやっている
決まった期間内はアーカイブ配信をやっていたりするので、好きな時間に観ることができます。
私達が生のライブを観に行く時は、親に子供を預けたりするなどしないといけませんが、
オンラインライブではそういう心配はなく、子供を寝かしつけてからゆっくり観ることができました。
途中で一旦止めるなどももちろん可能ですし、期間内は何度も視聴できます。
ネットなどの環境を整える必要あり
まず安定したインターネットの環境が必須です。
無線LANの時は注意してください。
ルーターから遠くてよく回線が切れる場合は、有線LANにするとか、Wi-Fi中継器を買うなど対策をした方がいいですね。

私の場合、一瞬だけフリーズしました。
ちょっとシラけてしまいますね。有線LANがベストかもしれないです。
また私は大きい画面で観たかったので、PCをHDMIケーブルでテレビに繋げて観ました。
普通にPCで観ようとすると画面が小さくなりがちです。
自分が観たい環境を決めて、準備しましょう。
曲の間にMCがない
全てのアーティストに言えることかわかりませんが、今回のオンラインライブでは曲の間にMCがありませんでした。
今回私はファンクラブ限定チケットだったので、ライブの後の「アフタートーク」も観ることができたので良かったですが、ファンクラブに入っていない人にもw-inds.のトークを観てもらった方が良かったと思います。
w-inds.の売りの一つに「ライブのMC」もあると思うので。
w-inds. Online Show『20XX”THE MUSEUM”』
w-inds.20周年の記念すべきライブですが、これが2人体制での初めてのライブになりました。
ファンとしては感動しました。
ネタバレありです。
セットリスト
以下の16曲です。通常のライブよりも曲数は少ないです。
「Listen to the Rain」以外は全てシングルで、最新曲からデビュー曲まで時間を遡っていく流れでした。
- Beautiful Now
- DoU
- We Don't Need To Talk Anymore
- Time Has Gone
- New World
- Let's get it on
- Listen to the Rain
- Be As One
- IT'S IN THE STARS
- ブギウギ66
- TRIAL
- Another Days
- Long Road
- Feel The Fate
- Paradox
- Forever Memories
「Be As One」は久々でいい曲だなと改めて思いました。
また3/14に発売されたBest Album 『20XX “THE BEST”』で、ストリーミング配信サイトでのシングル以外の再生数上位楽曲が収録されています。
ですが全然披露されなかったことに驚きました。
シングルではない「Listen to the Rain」は12位でしたので、ランキングは今回反映されていないということがわかります。
涼平くんがめっちゃ歌う・慶太くんが龍一くんのラップを歌う
龍一くんがw-inds.を抜け、初めての2人体制でのライブになりました。
なので過去の曲に対して、
- 龍一くんが歌うパートだった所がどうなったのか
- 涼平くんはどのくらい歌うのか
- ダンスはどういうフォーメーションになるのか
というところに注目していましたし、不安な部分でもありました。
ところが涼平くんめっちゃ歌ってました。しかも爽やかでうまいです。
元々慶太くんが歌ってたところを涼平くんが歌ったり、
「DoU」の龍一くんのラップのところ慶太くんが歌ったりと、
非常にバランス良くやっていてとても良かったです。
ダンスは今まで慶太くんが基本的に中央にいましたが、
2人なので左右にわかれてやるというフォーメーションでした。
相変わらずかっこよかったです。
2人でもw-inds.!
今回のライブは、
- オンラインライブ
- 2人体制での初めてのライブ
ということもあり、いつもと異なりライブ前はワクワクではなく、不安が大きかったです。
不安というのは「3人じゃないとw-inds.じゃない」感が出てしまうと、解散してしまうのではないかという不安です。
私はオンラインライブを観て「2人でもw-inds.」だと感じ、安心しました。
これからどんどん楽曲を作っていって欲しいです。
中国「QQ音楽」日本人アーティスト有料オンラインライブ視聴人数No.1!
どうやらこのライブはすごい人数の方に観られているようです。
3月14日(日)にデビュー20周年を迎えたダンスボーカルグループのw-inds.。デビュー日にはメンバーの千葉涼平と橘慶太の2人体制になって初めての新曲「Beautiful Now」も収録した20周年ベストアルバム『20XX “THE BEST”』を発売し、2人体制になって初めてのライブになった自身初のオンラインShow『20XX“THE MUSEUM”』を開催した。そして今回、そのオンラインShowが中国のQQ音楽の日本人アーティスト有料オンラインライブ視聴人数No.1になったことが分かった。
OKMUSiC
中国の音楽配信サービス「QQ音楽」では、日本人アーティスト有料オンラインライブ視聴人数No.1を記録。2001年のメジャーデビュー以降、その活躍は国内に留まらず、中国や台湾・香港などの東南アジア全域に拡がり、これまでに台湾8公演、上海3公演、香港10公演の海外単独公演を実施。これまでのアジアでの活動で築いてきた人気が、この記録に繋がったのだろう。
BARKS
QQ音楽 (キューキューおんがく、中国語: QQ音乐) は、テンセントとSpotifyの合弁会社であるテンセント・ミュージック(英語版)が所有する、中華人民共和国の三つのフリーミアム音楽配信サービスの内の一つ。2018年現在、サービスは推定1億2000万人の加入者を持っており、7億人以上のユーザーに利用されることが想定されている。
ウィキペディア
QQ音楽は現在、中国のオンライン音楽市場で15%のシェアを占めている。
なるほど、オンラインライブは公演を行っていない場所・国の方でも観ることが可能なんですね。
ほんとすごいです、w-inds.さん。
以上、w-inds. Online Show『20XX”THE MUSEUM”』を観てのオンラインライブというものの感想と、
w-inds.の2人体制での初めてのライブの感想でした。
オンラインライブは気軽に観れるので、他のアーティストのライブも観てみようという気になりました。
コロナが収束してもオンラインライブをやるのはありじゃないかと思います。
また今後のw-inds.に期待しています。
今回のライブのセットリストは以下のベストアルバム初回限定盤で全て収録されています。
通常盤は「Listen to the Rain」以外収録されています。
w-inds.の20年を網羅できますのでぜひチェックしてみてください。