家でのWi-Fiが場所によって遅くなったり、繋がらなくなったりすることがありませんか？
私の家の場合、私の部屋にルータを置いていて、一番遠い寝室ではめちゃくちゃWi-Fiが遅いです。
またリビングでYoutubeを観る時に繋がらなくなったりすることがあります。
そこで今回Wi-Fi中継器の「TP-Link RE650」を購入して、Wi-Fiの速度の検証をしてみました。
環境
私の家の間取りはざっくりこのようになっています。
ルーターは右下の私の部屋にあります。
使用しているルーターは「TP-Link Archer C5400」です。
TP-Link RE650
本体
こういう箱に入っています。
開封すると、本体とかんたん設定ガイドが入っています。
アンテナは左右に２本ずつ、計４本ついています。
設定方法
中継器の設定方法は、
- Tetherアプリを使用する
- ウェブブラウザを使用する
- ルーターのWPSボタンを使用する
の３つの方法があるようですが、今回は説明書に記載のなかった「1. Tetherアプリを使用する」方法をiphoneを使って行いました。
まずTetherアプリをインストールしましょう。
ログイン（アカウント登録が必要）し、右上の「＋」をタップしてデバイスを追加します。
「レンジ エクステンダー」をタップします。
この画面になったら本体を近くのコンセントに差します。
差し込む場所は、最終的に中継器を設定する場所ではなくても大丈夫です。
設定が終われば変更できます。
コンセントに差すとPowerが青く点滅します。
点滅から点灯になったら「Power LEDが点灯している」をタップします。
アンテナも立てておきましょう。
「接続」をタップします。
中継器をWi-Fiに接続するため、スマホのWi-Fiで選択しましょう。
とりあえず2.4GHzを選びました。
そして「接続できました」をタップします。
中継器のWi-Fiのパスワードを作成します。
私はルーターと同じパスワードにしました。
入力したら「作成」をタップします。
元々使用している2.4GHz Wi-Fiのネットワークを選択します。
そして「次へ」をタップします。
そしてWi-Fiのパスワードを入力して「次へ」をタップします。
同様に5GHz帯の方も設定していきます。
選択して「次へ」をタップします。
今使っているWi-Fiのパスワードの確認です。
「次へ」をタップします。
今度は中継器の方の設定の確認です。
右でネットワーク名を変更できそうなので、変えたい方はそちらから変更しましょう。
「適用」をタップします。
しばらく待つとこのような表示なります。
とりあえず「適切な設定場所です」をタップします。
これで中継器の設定は終わりです。
中継器はコンセントから抜いて、設置したい場所へ移動させてください。
もちろんコンセントのあるところでです。
スマホで確認するとわかりますが、新たにネットワーク(2.4GHz用と5GHz用)が２つ追加されているはずです。
それが中継器のネットワークになり、好きなネットワークが選べます。
ちなみに2.4GHz、5GHzとは周波数の帯域のことです。
長所・短所も込みで詳しくは下記サイトを参考ください。
→ ELECOM 【Wi-Fiルーター】2.4GHzと5GHzの違いについて
速度検証
今回中継機はなるべく家の中央のリビングに置き、
- ルーター側
- 廊下
- リビング
- 寝室
でWi-Fiの通信速度の測定を行いました。
測定に使用したのは、Fast.comインターネット回線の速度テストのサイトを使用しました。
以上が結果です。
単位はMbpsで、数値が高いほど通信速度が速いということになります。
速度結果については測定の度にばらつくので、3回測定しその平均値を算出しています。
当たり前でしたが、
- 5GHz帯は速い
- ルーターから遠い時は中継器の5GHzを使った方が良い
ということになりました。
私の家の場合、これで寝室のWi-Fi繋がらない問題は解決してくれそうです。
もう一方のコンセントが使えなくなってしまうのが残念
購入前にクチコミでもよく見られましたが、本体が大きいためにコンセントに差し込むと、もう一方のコンセントが使えるスペースがなくなってしまうのが残念です。
私の家の場合、コンセントに余剰があったので問題ありませんでしたが、
もう少しなんとかならなかったのかなぁという気がします。
以上「Wi-Fi 中継器 TP-Link RE650」の速度検証を含めたレビューになります。
中継器というのを初めて使用しましたが、これほど通信速度が速くなることには驚きでした。
TP-Linkの場合は設定も簡単でしたので、おすすめです。
